🌏ゆみしん夫婦の365日世界一周ブログ🌏

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2017年3月で会社を辞め、4月から、しんじ(27歳)とゆみ(26歳)の、2人っきりの、ちょっと長い新婚旅行。

【The 57th day】タオ島でダイビングライセンスをとろう!part 2

タオ島はタイのはずなのに、欧米人の方がよく見かける・・・欧米かっ!!ええ。・・・どうも、しんじです。はい。

 

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へいへいへーい!

今日は実際に海でダイビングする日です!ひーはー!

でもいきなり海でダイビングは、やっぱ危ない、デンジャラス。

ということで、まずはプールでダイビングスキルの練習です。あーはやく海行きたい。

 

プールではダイビングする際に必須のスキルをいくつか学びました。

口にくわえている空気を吸うためのレギュレータが、水中でとれちゃったらどうするよ!へい!

つけているマスク水が入ってしまったよ。目が開けられないぜ。どうする!ほい!

あとは肺の空気量を変化させて、フィンを起点に上下動するフィンピボットとか、肺の空気量をなるべく一定にすることで水中に浮くホバリングとかをやりました。

 

普段はプールに欧米人の人もたくさんいて狭いらしいです。しかし僕が行ったときは、まさかの1人!ほー、ちょうラッキー! 

フィンを使って泳ぐ練習まですることができました。やったぜ!

 

そして! 

午後からは、ダイビングスポットに船で移動して、そっからダイビング。いやー、ほんとに、船からの景色最高ね!

 

 

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タオ島の東側にきて、午後に3本のダイビングをしました。

 

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ボートと船で沖にでで、海へエントリー。

後ろ向きになってエントリーする方法や、立ったままエントリーする方法などいくつかやりました。ドキドキするよ!

はじめはロープに捕まって、ゆっくり潜航しました。ロープってホント安心しますね。

あとの残りの2本はロープも何もなしで、そのまま海に潜って行った!

海の中は、プランクトンがたくさん。小さな白い粒みたいに見えます。

海の底をみるとね、ほんとになんにも見つけられないんです。でもよーくよく目を凝らすと、むっちゃいろいろ動いてる!ハゼの仲間がたくさん。

なんかのカニや、岩場で休むエイにも会うことが出来ました。いやーよかった。

その他にもクリスマスツリーワームという、色とりどりのやつ!手とかを近づけると、ヒュッと岩場に隠れてしまいます。恥ずかしがり屋さん。

魚もむちゃくちゃたくさんいるー。見ていたらきりがありません。

 

ダイビングしているときは、本当に時間があっという間に過ぎてしまいます。

一本40分くらいでしたが、まー、あっという間です。

 

明日も潜るぜー!

ではまた明日!へい!

 

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【The 56th day】タオ島でダイビングライセンスをとろう!

どうも、しんじです。

 

私は今、ダイビングライセンスゲットするために、タオ島にきています。ちなみにこれはタオ島に行くための船が出ている港です。

えーとチュムポンの港です。ええ。

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今回ダイビングライセンスを取得するのにお世話になるのは、ビックブルーさんです。

タイのバンコクの日本人宿である「ロングラックゲストハウス」のゆかりさんに教えて貰ったところになります。

 

ちなみにこちらがロングラックゲストハウスのFacebookページです↓

https://www.facebook.com/longluckguesthouse/

 

 

ビックブルーさんのホームページです。今にも海に行きたくなるような画像ばっかり!

bigbluediving.jp

 

オープンウォーターダイバーライセンスというのが、はじめにとるライセンス。まずはそれを取得するための学科をやりました。

簡単に言うと「ダイビングで使用する器材について」と「ダイビングする際の一連の流れについて」確認しました。

 

いやー、知らないことばっかりだすなぁ。ああ。

 

ダイビングには黄金ルールっていうのがあって、

1 バディと潜る(誰かと一緒に潜る)

2 いつでも息を止めない

3 ゆっくり浮上する(9m/分のペース以下)

というのがあります。

これはダイビングで事故を起こさないための重要なルールです。ええ。

 

なんでなんでしょうね。あんなに勉強って好きじゃなかったんですが・・・しっかり勉強するのが久しぶりすぎて、楽しい!ええ。

ただ、はやく海に潜りに行きたいです…ビコーズ、今日は学科だけだからです。

 

ちなみにダイビング器材一式をそろえるのには、結構なマニーがかかります。

そこでオススメなのがオークションサイトなんだそうです。

なんでもダイビングライセンスを取得するのに、ダイビング器材を一式買わされるところがあるらしいです。ただ、買ったはいいけど、あんま使わないから、売っちゃえっていう人が結構いるらしい。

 

オークションは新品同様のものがあるらしいので、一式そろえたい人は見てみるといいかも知れないですね!

 

では、また明日!

 

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【The 48~55th Day】8か国目、タイに到着!

だんだんとまとめて書く日が多くなってきてしまいました…

「書きたい!」という意思はあるんです信じてください!(笑)

ただ、睡魔に勝てないんです…

 

まぁ、これからもこんな感じでゆる~く続けていこうと思うので、今日も応援の1クリック、よろしくお願いします☆

 


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やってまいりました!

ほほえみの国、タイにやってまいりました!

 

中国、チベットからやってきて、一気にアジア感がでました!

これから、東南アジアをぶらり回ってこようと思っています!(^^)!

 

さて、なぜこんなにまとめて日記を書くことになってしまったのか。

 

理由は3つ。

 

1.東チベット分のブログがたまってしまい、バンコク滞在中、それをアップしていて、バンコクのことを上げる余裕がなかった。

2.バンコク滞在中、ほとんど何もせず、宿でゴロンしていたので、書く内容がない

3.現在タオ島でダイビングライセンス取得のため、連日講習を受けており、夕方宿に戻ってから猛勉強していた

 

以上、3つの理由でブログ全然アップできてませんでした…(ただの言い訳w)

 

というわけで、今回のバンコク編は、(またしても)グルメシリーズ!

バンコクで食べた、とってもおいしいご飯を紹介します(*^^*)

 

〇日本食シリーズ

バンコクには、たっっっくさんの日本食やさんがあります!大戸屋や丸亀製麺なんかもあります。

そんななかでも、我らが福井県民にはとってもなじみのある「8番らーめん」

なんとバンコクに山ほどお店があるんです!

我らが「8番らーめん」は、もはや世界規模にまで広がっているんです!

 

 

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メニューはこちら。

日本と同じものもありますが、ほとんどがタイバージョン。

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そんな中、注文したのが、「8番らーめんから揚げセット」!!

これがまためちゃくちゃうまい!!

この器だけでも福井を思い出して、涙ちょちょぎれました…( ;∀;)

 

お次はなんといっても寿司!

「小象寿司」という、お寿司食べ放題のお店に行ってきました!

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お寿司だけじゃなく、茶碗蒸しやほうれん草やオクラのお浸し、ポテトサラダや豚の角煮なんかも回っていました!

最初にお味噌汁やあったかいお茶も出てきて感動☆

 

〇タイ料理シリーズ

カオマンガイ

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ショウガのせ放題でおいしい!

そして35バーツ!安い!

 

パッタイ?なのか?

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パパヤサラダ

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これがまたうまい!

私たちのお気に入りです!

 

フルーツシェイク

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こちらのお店のフルーツシェイク、ヨーグルトベースでとってもおいしかった!

 

チキンバミー(卵麺)

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こちらは汁なしバージョン。

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どれも辛くなくってとってもおいしかったです(*^^*)

そして、どれも安い!

40~50バーツ(150円くらい)でおなか一杯食べれちゃう!

バンコク、ヌードル最強説。ww

 

ガパオライス

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半熟卵の目玉焼きがたまらん!

ただ、とっても辛くて食べきれず、シンジくんにパスしましたw

 

パン屋さん

日本人経営の「こんにちパン」というパン屋さん!

さすが日本人がやってるだけあって、とってもおいしかったです…!

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あまりのおいしさに、速攻で食べちゃったので、パンの写真ありませんごめんなさい( ;∀;)

 

以上、バンコクからの食レポでした~♪

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!!

【The 47th day②】成都で三国志の劉備はんのお墓へ。

三国志の知識はプレイステーション初期の三国無双で仕入れました・・・どうもしんじです!

 

今日は成都に帰ってきました。成都は三国志の劉備玄徳さんのお墓があります。そこへ行ってきました。

ではまず場所ですけれども、成都のこちらになります。

 

 

武候祠というところになります。ちなみに地図上の恵陵というのが劉備のお墓です。

早速移動していきましょう。僕たちのホステルから、成都のバスで、25分くらいです。

成都のバスは、2元をコインでもお札でもはじめに入れておけば、市内なら?どこまででも行けてしまうので、すんごい便利です。

 

どうやら武候祠のまわりは、商店街のようになっていて、人がわんさかいるようです。どっちかっていうと僕たちの泊まっていたユースホステルの方が、郊外でした。

 

 

商店街を見て回っていると、「劉備のお墓」って、日本語で案内が書いてあります。

日本人の観光客が多いんでしょうね。

ちなみに劉備のお墓は入場料がかかります。

60元でした。夕方には閉まってしまうかと思いますので、できれば早い時間に行くことをお勧めします。

 

園内に入っていくと、こりゃまたなんですか。

三国志の蜀にまつわる武将の人形というんでしょうか。

たくさん飾ってあります。

これが劉備ですかね。

 (写真がWifi環境が悪くてあげられませんでした。。。2日くらい粘ったのに。。。、申し訳ないです。。。)

なんか柔らかい顔をしていました。

 

これが関羽。

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これが張飛です。

張飛はイメージもっと戦闘服のイメージでしたね。

なんかどっかの皇帝のような恰好してます。

(これも写真が上げられませんでした。。。涙。。。) 

 

この恵陵というところが劉備のお墓です。

入ったところにはこんな感じで、額縁が飾ってあります。

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お墓ということだったんですが、日本でいうお墓と違って、丘みたいになってます。

これがお墓と言われなければ、まったくお墓とは気づけません。ええ。 

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なんかほんとにここに、三国志の本でしか読んだことのない劉備玄徳はんがいると思うと本当にドキドキしました。

行けてよかったです。

写真がまたアップできそうだったら、アップします!

ではまた!

 

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【The 47th Day①】ぱんだぱんだぱんだあああああ!!

 

タイで、謎の腹痛に悩まされ、早2日。

波があって、いきなりおなかが「ぎゅいいいいんっ!!」って痛くなるんですよねぇ…

早く治したいです、はい。

ゆみです。

 

さてさて、今日は成都観光!

成都といえば

 

パンダでしょう🐼

 

成都まできて、パンダ見ないわけにはいかないでしょう!

 

ってことで行ってきました!

 

「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」

 

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入場料58元(約950円)

入場口横のチケット売り場でチケットを買い、さっそく中へ!

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この日は中国の祝日らしく、中国人観光客も結構いた

園内地図を確認して、さっそくパンダのところへ!

 

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園内はこんなかんじで竹が生い茂っていていい感じ。

パンダがいるところは人だかりができているので、すぐわかります。

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 午前中だったので(関係あるかどうかはわかりませんが)基本、ご飯食べてるパンダか、ぐだってるパンダ、どちらかでした(笑)

動いてるパンダは珍しく、それに伴い人もたくさん集まっていました。

そのため、あまりいい写真が取れませんでした( ;∀;)

 

お昼頃になると子パンダたちは、飼育委員さんに抱えられ(笑)、奥へと消えていきました…

お昼ご飯の時間かな?

 

そんなこんなでバンダを堪能した後は、四川といえば…

 

そう!

 

麻婆豆腐!!

ということで、麻婆豆腐発祥のお店にいってきました(^◇^)

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さすが人気店。13時くらいにいったのですが、30分ほど待ちました。

 

そしてついに…!

 

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麻婆豆腐きたー!!

そしてうまいー!!!

東チベットの疲れを一気に吹っ飛ばしてくれるほどの美味しさでした!!

 

もちろん辛いんだけど、美味しい辛さ!

山椒がけっこうきいてたから、苦手な人は苦手かも…

 

でも本当に美味しかった〜(^ω^)

 

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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【The 46th day】バス移動のみ…16時間!成都へ!

さあ!はい!どうも、しんじです!

 

えーとですね。なんとリタンから成都まで帰ってくるのにですね。えー・・・16時間もかかりました。バスでね。ええ。

えー、あのね、これはね、しんどいです。

いくら、旅が楽しいとは言ってもね。16時間もバスに乗ってるのはしんどいです。

16時間ってさ、一日24時間なのに・・・。

そりゃあ、お尻もおかしくなるよ。

 

リタンからカンディン経由ですよ。そんで成都です。ふいー。

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朝6時30分にバスが出るっていうんで、6時にバスターミナルに行きました。

まあ、いいバスでしたよ。足もバッチリ伸ばせて。まあ、16時間も乗るんでね。

ある程度いいのじゃないと、大変なことになりますもんね。

 

ただ。

リタンからの道ですよ。

山道のぐにゃぐにゃ。

未舗装の砂利道も通るし、もー、半端じゃないです。

 

バスには、狭い通路にゴミ箱が置いてあるんです。

4列シートのバスだったんですけどね。

で、ちょうど目の前の席の通路側の二人が、バス酔いしちゃったんですね。

そしたら交互に、通路のゴミ箱に向かってゲロを吐き始めるんですね。

確かに、バス酔いして大変なのはわかりますよ?

目の前ではいてるの見せられたら、僕も気持ち悪くなります。ええ。

もうそのごみ箱には近づきたくないです。MIXです。ゲロMIX。はぁ。

 

バスに乗ってる最中に見えた素敵な景色。マチュピチュみたいですよね。ええ。

なんででしょうね。この時は、なんの感動もありませんでしたけどね。

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もー、ずーっとゲロの匂いに我慢しながら、16時間ですよ。はい。

なんか途中でバス動かなくなるし。ふー。

 

そんなこんなで夜の22時頃ですか。やっと成都に到着です。

まったくね。はー、疲れましたよ。なんなんですかね。

 

あーダメダメ。怒っちゃダメですね。怒っちゃ。

 

というわけで明日はパンダ基地と劉備と孔明のお墓に行ってきます!

わーい!楽しみだ!ヒーハー!どひゃひゃひゃひゃーい!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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【The 43th & 44th &45th day】東チベットの鳥葬 人生最後の様々な形

 

「グチャっ、グチャっ・・・」

ハゲワシが食べ残した遺体の骨。それらをより細かく砕くため、彼は死体の骨に斧を振った。

彼は泣いていた。

彼の気持ちに思いを馳せた。思わず僕も泣いていた。

そんな僕たちの傍らで、ハゲワシ達が行儀よく座って待っている。リタンの空はこれ以上ないほど晴れ渡っていた。

 

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皆さんは「鳥葬」をご存じだろうか?鳥葬とは死体処理方法の一つである。

東チベットでは、葬儀としての鳥葬は極めて一般的である。

というのも東チベットはその土壌が岩であることが多いため、土を掘るのが困難で土葬が難しい。

またリタンは標高が高く大きな木が生えない環境であるため、火葬のための薪を確保できない。

こういった理由から、鳥葬がメジャーな葬儀の手法となっている。

 

僕たちがいるリタン。

リタンでの鳥葬は月・水・金の7時30分から、町はずれの山合いにある鳥葬台で行われるという。

早速僕たちは、金曜日の早朝6:30分に鳥葬台に向けて出発した。

リタンの街は標高4000mにある。富士山もびっくりする高さだ。だから気温は非常に低い。見渡す山には5月末であるにも関わらず、雪もちらほら見えた。

宿からあるいて1時間ほどで、町はずれの鳥葬台へ到着した。

 

到着した鳥葬台は、ただっぴろい野山だった。

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近くには、たき火用の薪が置いてある建物。タルチョで囲まれた敷地。鳥葬の儀式のための燭台があった。地面をよく見てみると様々なものが落ちている。よくわからない骨。刃渡り20cmはあるナイフ。刃こぼれが激しい斧。見渡す限り、至る所に転がっていた。

 

山の尾根にポツポツと影が見えた。はじめは岩だと思って気にしていなかった。後からわかったのだが、それがハゲワシだった。

 

宿の支配人に聞いていた鳥葬の開始時間である7時30分を過ぎた。しかし鳥葬台の丘に特に動きがなかった。僕たちは動きがあるまで待つことにした。

 

それから1時間ほどたっただろうか。私たちが登ってきた山道から、車が2~3台やって来た。チベットのお坊さんと、専門の鳥葬師、あと関係者の人が降りてきた。

 

「タシデレー」

軽く挨拶を済ませた。風も強く、寒かったので、すぐにたき火を始めてくれた。たき火は薪で行ったが、トウモロコシの食べ終わった茎部分を大量にくべていた。おそらく、その匂いでハゲワシを呼ぶのだろう。

 

たき火の近くで暖を取っていると、新たに一台の車と軽トラックが到着した。

軽トラックの荷台には、包帯のような白い布に覆われて遺体が静置されていた。

もう一台の車の中で、チベットのお坊さんがお経を唱えていた。魂を遺体から抜くためのお経らしい。関係者のみんなも、ずっとお経を聞いて待っていた。

 

10分ほどでお坊さんがお経をあげ終わった。それと同時に専門の鳥葬師が山を登り始めた。鳥葬師の身なりは来た当初とは異なっていた。上は特徴的な民族衣装。下はビニールのスカートをはいていた。

 

山の中腹まで登った鳥葬師がなにやら合図をした。すると山の方の岩だと思っていたポツポツが、飛び立ち、みるみる鳥葬師の周りにあつまってくる。ハゲワシだ。少なくても30匹、いや50匹はいるだろうか。あっという間に、鳥葬師はハゲワシに囲まれてしまった。まだ遠くの方に何匹もハゲワシがいて、こちらを見ていた。

 

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東チベットの鳥葬ーハゲワシが集まってくるところー

 

鳥葬師がハゲワシを呼んでいるその間に、親族および鳥葬関係者は、軽トラックに積まれた遺体を鳥葬台へ運び始めた。そして鳥葬台で遺体に巻かれている包帯をナイフでほどいた。

 

「ゴロン」

死体は青紫色をしており、鼻からは血が流れていた。当たり前なのだが、まったく力が入っておらず、ただそこに転がっていた。鳥葬台に立てられている杭が一本あった。その杭にかけられている紐で、遺体の首を縛った。おそらくハゲワシがつついたときに、遺体がどこかに行ってしまわないようにするためだろう。

 

ハゲワシを連れた鳥葬師が、遺体の近くへ来た。

ハゲワシは遺体を今か今かと狙っていた。まだ鳥葬の準備が整っていないため、ハゲワシたちが遺体にとびかからないよう、近づいてくるハゲワシを追い払った。ハゲワシは両翼を広げると1m50cmくらいはある。本当に大きい。

 

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追い払うとハゲワシたちは、思っていたよりも素直に引き下がった。ハゲワシたちは犬などと同じように待つことができる動物なのだと思った。

 

遺体を見下ろす鳥葬師は、まず死体を仰向けにした。続いて右脇下から腰まで、ナイフで縦に切った。しかしナイフの切れ味が悪く、なかなかうまく切れなかった。鳥葬の関係者が、すぐに新しいナイフを用意した。同様に左脇下から腰。そのあと胸と腹を15cm×15cmほどの賽の目状に切り刻んでいく。

今度は肩からナイフを入れ、腕を切っていく。手の甲は指の間を丁寧にナイフで切った。

両方の腕が終わると今度は足だ。腰を起点に太ももを切り始めた。太ももは内ももと外側を切り、これも15×15cmほどの大きさに賽の目に切っていく。

続いて脛、足の甲を切っていく。足の甲は手と同様に足の指の間を丁寧に切った。

今度は死体をうつ伏せにし、仰向けの時と同様に肩、背中、尻、そして足とすべてを切っていく。

鳥葬師は15分ほどで、遺体の準備を終えた。

遺体からは血が出るわけではなかった。切り刻まれたことによりその何とも言えぬ匂いが丘全体に広がった。鼻の奥にその匂いがずっと残った。

 

すべての準備が整ったようだ。

鳥葬師からOKの合図がでたので、僕も含めてハゲワシを追い払っていた関係者が一斉に遺体から退いた。

するとハゲワシが、死体に一斉に群がった。

一瞬にして、ハゲワシで死体が見えなくなってしまった。

 

「ゲェッ!ゲェッ!」

まるで喧嘩でもしているかのように、肉をとりあっている。

ハゲワシ同士が馬乗りになっていた。

ハゲワシの頭は血で赤く染まり、我先にと肉をついばむ。

引きちぎった肉を持ち去ろうとしたハゲワシを、別のハゲワシが追いかけ、死体の周りで小集団になり、そこでも肉を求め争っていた。

 

10分ほどたっただろうか。ハゲワシはまだ死体に群がって、到底どきそうにない。

しかし鳥葬の関係者は、頃合いをみて、再度ハゲワシを追い払った。

すると先ほどの死体は、ほとんどが骨だけになっていた。

あと残っているのは、手のひら、足の甲だけだった。

 

すると鳥葬師が、人の背中ほどの大きめの石の器を持ってきた。その器の上に、食べ残された骨を少しのせた。そしてハゲワシの餌だと思われる「麦のようなもの」を石の器に混ぜ込みながら、斧で骨をさらに細かく砕き始めた。もう一人の男性も斧で骨を砕き始めた。

まだ全身の骨格は残っているので、つながっている骨と骨の間をナイフで切って細かくしていく。頭蓋骨は完全に残っており、それらもすべてを細かく砕いていく。

 

「グっ、グゥ・・・」 

斧を振る男性は、時々苦しそうな声を出し、天を仰ぎ見た。

はじめは気づかなかったのだが、彼は斧を振りながら泣いていた。それをみた鳥葬師が彼に語りかけた。彼は鳥葬師の言葉に耳を傾けながら、何度も何度も斧を振り下ろしていた。

 

僕は鳥葬の際、参列者は泣かないと聞いていた。チベット仏教では「身体」は魂の入れ物で、魂が抜けた「身体」には、もはやなにもない。だからチベット人は泣かないと。でもやっぱりそんな簡単なものじゃないと思った。

 

僕は彼が親族なのだと思った。彼は一体どんな気持ちなのだろうと思いをはせた。

同じ兄を持つ者として、その斧で慕っていた兄の骨を打つという苦しさを思ったら、僕も泣いていた。

 

30分ほど骨を砕いていただろうか。匂いもすさまじい。すべての骨を砕き終え、再度、鳥葬師の合図があった。

先ほどの勢いと変わらず、ハゲワシがものすごい勢いで食らいついた。

 

こうして鳥葬は終わった。

なんとも言えない虚無感があった。

最後に骨を砕いていた男性が、こちらに来て「カートゥンツェ」といった。日本語で「ありがとう」の意味だ。

彼はおもむろにたき火の炭を取り、ハゲワシの方を指さした。そして地面に「我哥哥」と書いた。やはり彼は鳥葬した遺体の親族であった。彼の兄が亡くなったのだ。

彼の兄は46歳で、病気でなくなってしまったという。46年という時間の最後が鳥葬だった。

彼は続けて、たき火の炭で地面に「人生」と書いてくれた。

これがどういう意味か僕には理解できなかった。これが最後の形だということが言いたかったのだろうか。

 

日本では考えられない人生の最後。それが目の前で起こっていた。

私たちにはうかがい知れない「輪廻転生」の考え方、その瞬間に触れることができた貴重な経験になった。

あなたはどんな最後を望むだろうか。盛大に葬儀を執り行ってほしいだろうか。

それとも親族だけでひっそりと葬式をしてもらいたいだろうか。

 

僕はどんな最後になろうとも、最高の人生だったといえるように、今できる最高の選択をしていきたいと、そう思った。 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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